口臭に抗生物質が効くといわれることがあります。
これは、本当でしょうか?

何か病気をしたり、怪我をしたりして、抗生物質を飲んでいたら、
口臭が抑えられたという人の話をよく聞きます。
抗生物質を飲んで、口臭が消えるというのは嘘ではないようです。

抗生物質には、抗菌作用があります。
この抗菌作用が口内の細菌を抑えてくれるので、口臭がしにくくなるというわけです。

しかし、抗生物質には、唾液の分泌が減ってしまうという副作用もあります。
唾液は、口内を殺菌する効果があるので、唾液の分泌が減ると口内は細菌が繁殖しやすくなるのです。
いわゆるドライマウスという状態になってしまうのです。
ですから、抗生物質を質は口臭に効果があるとは一概に言えないですね。

さらに、抗生物長期間飲むと、口内の菌のバランスが崩れてしまうこともあります。
抗生物質は、抗菌作用が強いので、本来体の中にいなくてはならない良い菌まで殺してしまうことがあるのです。
このように口内の菌のバランスが崩れてしまうと、感染症になることもあります。
ごくまれなケースですが、口臭を消すために抗生物質を飲むのは考えなければなりませんね。